読書のアニマシオン研究会

次回の例会のご案内

2025年4月5日(土)14:00~16:30

     場所:板橋区立中台小学校

ショートアニマシオン:「継ぐ」「繋ぐ」を考える本たち(廣畑環)

メインアニマシオン:「川崎洋さんの詩で遊ぼう」(岩辺泰吏)

 参加費:一般1000円 会員:500円 学生無料

お問い合わせ先 hidehikok@yahoo.co.jp 笠井

岩辺元代表による「谷川俊太郎通信2」 

~次回4月5日(土)のアニマシオンのご案内~

川崎洋さんの詩であそび、ことばを育てる
「たんぽぽ」「とる」など教科書でもなじみの川崎洋さん。子どもの詩への赤ペンでもあたたかい目線が好評でした。その作品、お仕事からことばを育てる活動をアニマシオンとして学びましょう。ーまとまった形で川崎洋さんのアニマシオンは初めてです。(岩辺)先月のアニマシオンはこちら

今こそ読もう、この一冊!!204

川崎洋さんの作品をどうぞ!

 「でるでるももたろう」のように日本語の可能性を広げたひらがな詩、日本中のじゃんけん方言を並べた詩、そして大好きな海と魚の詩など、幅広く、豊かなことばの世界を拓いてきた川崎洋さんの作品をもう一度子どもたちと分かち合いたい。そして、子どもたちの作品にあたたかい赤ペンをを入れて励ましつづけたそのお仕事に学びたいと思います。

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今こそ読もう、この一冊!!203

 『ぼくのひみつのともだち』

 フレヤ・ブラックウッド作

 椎名かおる文

 24.7 1,700円+

 深い信頼に培われた林の動物たちを伐採から救う少年。

 いつもの生活を繰り返す。その毎日を潤してくれるのは、街の小さな公園の木たち。ぼくには「ぞう」が一番の友達だ。その「動物」たちが伐採されようとする。夜中、ぼくは動物たちを学校の校庭に導く。校庭には翌朝、大きな樹々の「どうぶつ」が生えている。

 小山さんは、深い信頼が生む奇蹟の物語だという。その通りだ。豊かな心を生むファンタジーだ。(岩辺泰吏)

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