アテレコエチュード
【ねらい】
・物語の主人公を演じ、登場人物の心情の変
化を理解する。
・物語の解釈を話し合い、
方が異なることを楽しむ。
・物語の主人公の最後のセリフを、
や根拠をもとに討論する。
【流れ】
【準備・進め方等】
① 4人グループをつくる。
② 役割分担をする。役者役2名。
アテレコ役2名。
③ セリフの言い方、動きを話し合い、台本に
書きこむ。
④ 最後のセリフは、どちらのセリフなのかを
話し合い、
⑤ 発表の練習をする。必要なら、効果音を
入れてもよい。物、音、
⑦ アテレコエチュード発表会をする。
⑧ 最後のセリフは、どちらのセリフなのかを全体で議論する。
【アドバイス】
・アニメーターは、裏方役に徹し、音楽を流し、
・発表会が終わったあと、
議論しましょう。
・正解探しをするのではなく、
こ
の本からわかることでしょう。 (藤條 学)
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なべさん (金曜日, 12 6月 2020 11:30)
「アテレコ」という新鮮な言葉で子どもたちを引きつける事ができそうです。
私も、絵に吹き出しをつけて、どんな事を言っているかを考えさえたことがあります。現代っ子には、「アテレコ」の方が、活動に入りやすいでしょうね。やはり、アイデアが大切ですね。
岩辺泰吏 (土曜日, 13 6月 2020 09:40)
この作品の仕掛けは、1章と2章では、この「アテレコ」の問いかけているように、「行こか」
「うん」
の語り手が異なるように読めるところだろう。
作者と編集者は、読書会のようにして議論を楽しむよう仕組んでいるのだと思う。
「正解」はない。
教室からの実践報告を期待したい。
あられ (土曜日, 13 6月 2020 20:08)
これはとても楽しい!アテレコをするのが楽しいし、
「行こっか。」
「うん。」
を、どちらがどういう風に言うかを考えることで、二人の気持ちにいろいろな方向から迫れます。
現役だったら、ぜひやってみたいですね。
Kei (水曜日, 17 6月 2020 10:37)
正解を探し出すのではなく、自分の解釈が持てるようにする授業が素敵ですね。
こんな授業をたくさん経験させたい。自分と違う考えに「そうか」「なるほど」と共感できそうです。
そしてアテレコと舞台に立つ人が気持ちを合わせる演技も楽しそうです。
教員の研修でやっても、ふわっと心が解放され、子どものいろいろな可能性が見えてきそうな気がしました。