『児童文芸』2021年10月・11月
日本児童文芸家協会
60年の歴史をもつ日本児童文芸家協会が機関誌『児童文芸』最新号で読書のアニマシオンを特集してくれました。特集のタイトルは「読書で遊ぶ。アニマシオン大作戦!」。創設以来「児童文芸の創造発展」や「社会文化の向上に寄与することを目的」とした日本児童文芸家協会の機関誌が読書のアニマシオンの特集を組んでもらえたことは読書のアニマシオンにとっては画期的なことです。
特集は7月の月例会を取材してくれた編集者の記事から始まります。次に読書のアニマシオン研究会前代表岩辺泰吏氏による「日本におけるアニマシオン」。これはアニマシオンの総論にあたります。次に作家で詩人のこやま峰子さんが多くに国を取材した時に取り組まれていた海外のアニマシオンについて書いています。そして、二つの実践記録として、北海道アニマシオンクラブ の
佐藤広也さんによる『はらぺこあおむし』のアニマシオンと指宿市立山川図書館館長の久川文乃さんによる図書館でのアニマシオンが掲載されています。私(笠井)も読書のアニマシオン研究会のこれまでの活動を書いています。『児童文芸』によってアニマシオンのことがわかる、そんな特集になっています。 雑誌の概要は下記の日本児童文芸家協会のホームページから見ることができます。注文もできます。http://www.jidoubungei.jp/news/cn14/pg3410232.html(笠井)
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