「空を飛んだ男の子のはなし」
作:サリー・ガードナー
訳:三辺 律子
発行日:2013年8月17日
さえない男の子トーマストップ9歳。体育が苦手。自分に自信がない性格。普通が1番の家庭で過ごしていた。風変わりな妖精から誕生日プレゼントを聞かれると「空を飛べるようになる」ことと答える。すると、本当に空を自由に飛べるようになる。目立たないトーマスは、学校の人気者になるが、大人たちは見えていても見ぬふり。父はトーマスのふしぎな力を認めず、トーマスを理解しようとする母と険悪になる。トーマスは夫婦を仲直りさせることができるのか。夢みることの大切さを子どもが感じられるお話であるとともに、夢みることを忘れた大人が感じられるマジカル・ストーリー。(藤條)
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