11月の例会は、台風の影響で人数が少なめでしたが、その分中身の濃い内容でした。
ショートアニマシオンは、岩辺さんの「ぼくらの谷川俊太郎パート2」というタイトルで、谷川俊太郎さんの詩で遊びました。まずは、2チームに分かれます。お互いにチームの詩は知りません。グループ内でセリフを分けたり、数人で読む場所や全員で読む場所などを決めたりして、発表しました。発表する場所や、立ち位置を工夫したり、リズムや声色を変えたりするなど、2グループとも見事な群読発表となりました。ショートアニマシオンの協議では、輪唱を取り入れて実践した話、詩の内容を子どもと味わってからやった話などが出ました。グループの人数をどうするかなどの質問も出ました。詩をたっぷり味わった40分でした。
メインは、笹島さんによる「国語辞典で遊ぼう」です。まずは、2人組をつくります。
チームには、「あ」「い」「う」「え」「お」の短冊がそれぞれに配られます。そして、その言葉を使ったチーム名を決め記入します。それがこのあとのゲームのアピールカードとなりました。ワークは3種類、「どちらがえらいか?」「コトバト」「ビンゴ」です。どのワークも国語辞典を使い、ペアで考え、楽しい内容でした。タブレット全盛の時代、国語辞典がこんなに楽しくて役に立つなんてと思わせるワークで、語彙力が増えることまちがいなしでした。
協議では、実践ではどういうテーマにしたのか、グループの人数はどうするのがいいか、などの意見が出ました。こちらも、時間を忘れて取り組むワークばかりで、あっという間の1時間となりました。
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